L5 - ダイナミックファイバーレーザー
コンパス構造: ダイナミックな駆動と最小の消費電力
コンパス構造はL5のために自社で設計された高速駆動の要です。特徴は一対のロータリーモーターによって駆動するカーボンアームで、YX方向にカッティングヘッドを効率よく移動します。軽量化により最大加速度はリニアモーターと同等の5Gを実現し、且つ、電力消費量及びランニングコストは削減され、競争力を維持します。
電子発振源およびファイバーでのビーム伝送
サルバニーニレーザーシステムのレーザービームはファイバーにより生成され伝送されます。光学経路を必要としない標準的ファイバーによって伝送されるものの、ビームはさまざまな出力(2,3,4,6kW)で取り出される電子発振源により生成されます。
ファイバーにより生成されカッティングヘッドまで伝送されるレーザービームによって以下を実現します。
- 高効率な発振源により電力消費量を低減(最大40%)
- 光学経路がないことによりランニングコストおよびメンテナンスコストを大幅に削減
サルバニーニの経験を最大限に提供
TRADJUSTは、サルバニーニSiXコントローラに組み込まれた機能で、軌道、速度、加速度に応じて切断条件を自動的に調整します。L5は、各材料と板厚に対してそれぞれ1つの切断条件が定義されるため、切断形状の寸法に関わらず簡単に使用できるシステムになります。
サルバニーニの経験を最大限に提供ーオフィスでも
STREAMLASERプログラミングソフトウェアに統合されたTHTablesは、ファイバー専用の大きな幾何学的および技術的パラメーター化を提供し、オフィスで堅牢な最適化されたプログラムを生成することを可能にします。