S1 - ファイバーレーザー複合パンチングシステム
全ての人が手に入れることのできる自動化システム
Salvagniniは、全ての生産ニーズに適した非常に柔軟なシステムを提供し、最新の製造戦略および最も競争の激しい生産動向に応えつつ、生産および管理コストを削減することができます。搬入搬出装置との接続により生産フローを最適化し、非生産的な作業とそれらに関連するコストを排除しながら、製品の品質と収益性を高く維持することができます。自動化の需要が増加しているなか、S1の搬入装置について異なる装置;手差し、吸着パッド装置を介したパックから1枚供給、棚から1枚供給(MD)を提供することができます。同様に、搬出は手動、自動で2つのテーブルへの搬出、またはMCUでの仕分けを実行できます。様々な搬送装置の接続によってインライン作業が可能になり、オペレーター不要でパネルベンダーのコンベアと接続させて自動で稼動させることができます。あるいは単体での作業も可能です。このように、生産状況に応じて使い分けを行うことで、競争力のある運用コストを求める全ての人に適したシステムとなっています。
統合化された通信手段とフレキシブルな自動化
独自のソフトウェアにより、S1は企業のERPと情報を交換したり、他のシステムと通信することができます。たとえばFMS S1+P4ラインでは、専用ソフトウェアによって2つのシステムが互いに通信し、生産性の向上を実現します。S1とB3、P1,P2,P4を含むフレキシブルセルでは、OPSソフトウェアを使用することで、パーツの製造時に作業を最適化しオペレーターをガイドすることができます。
FMSおよび無人のインライン生産
ファイバーレーザー複合パンチングシステムS1は、P4パネルベンダーと接続することでインライン生産が可能です。様々な搬送装置との接続、2つのシステム間の双方向通信を可能にする独自のソフトウェアで連携した作業を可能にし、オペレーター不要で稼動させることができます。この組み合わせにより、マルチプレスヘッドおよびP4のブランクホルダー自動金型長設定のおかげで仕掛品の排除ができ、ロット1から大ロットおよびキット生産を行うことができます。即応性を求める企業、つまり、業務を制限なしでジャストインタイムベースで実行したい、在庫をゼロにしたい、最大限の柔軟性を持ちつつキット生産、1個生産したいというお客様に理想的なソリューションです。